どうも喜多郎(@kitaro38)です ボクは毎日、昼食で鶏卵を三つ食べ、夕食で魚や鶏肉、豚、牛、何かしらの肉を食べてます。
そんなヴィーガン思想のかけらもないボクですが、近い将来、世の中はヴィーガンが当たり前になると考えています。
未来はヴィーガンが当たり前になる3つの理由
理由①温室効果ガスの問題
温室効果ガスにより地球温暖化がすすんでいます。地球温暖化により各地で異常気象が起こり、砂漠はより砂漠化が進み、湿地では水害が多発。 生態系が乱れ未知のウィルスも現れると言われています。
この状況を変えるべく世界は温室効果ガス削減を目指しています。 畜産業の工業化がすすみ、2018年には760億頭もの家畜が地球上に存在しています。畜産業から排出されるCo2やメタンガスなどの温室効果ガス排出量は全体の14%にあたり、車や電車、飛行機など世界のあらゆる交通手段から排出される総量と同じです。
全ての産業において温室効果ガス排出量を規制していく流れになっていますから、畜産業も減らさざるをえない状況になっていくでしょう。
理由②倫理の問題
肉の消費量が増えたことで、畜産業は利益効率化を追求し、動物の過密飼いを実施。工業製品かのように家畜を量産しています。
牛や豚、鶏は生き物と見なされず食べ物と認識されています。犬猫と牛豚鶏の格差たるや雲泥の差。冷静に考えたら同じ人間の扱いとはとても思えません。
ファストフード業界の闇に警鐘をならすドキュメント映画「スーパーサイズミー2」で肉付きたっぷりになるよう品種改良された鶏が自分の体を支えることさえできずに足が折れて死んでる様子を紹介していました。 この映像を見たら、誰しも今の状況を変えるべきでは?と思うはず。 ボクは何も考えないようにして鶏肉を食べてます…。
理由③ 大豆ミートの技術革新
これが最大の理由ですが、安価で美味しい大豆ミートが開発されたら、わざわざ動物を殺してまで食べる必要はなくなるし、そうすると畜産業の温室効果ガス排出量も減らせます。
ボクらは何も牛や豚、鶏を食べたいわけじゃない。ただあの肉片を食べたいだけ。あの味を楽しみたいだけ。動物を想像しながら食べている人なんていないでしょう。
本物の肉と同等の美味しさを楽しめる大豆ミートが手軽に買えるようになり、大豆ミートを食べれば環境問題と倫理の問題が一気に片付くとなれば皆喜んでヴィーガンになるはずです。
ちなみにドトールの大豆ミートサンド食べてみましたが普通に美味しかったです。大豆ミートっていわれなきゃわからないレベルでした。
ドトールの大豆ミートバーガーを試しに食べたら普通に美味かった。大豆で肉を再現できるならそれで十分。動物食いたいんじゃなくて肉片食いたいだけだし。体にも良さそう。
倫理観が発達した未来では人類総ヴィーガンになってて「昔の人って動物殺して食べてたんでしょ?野蛮!」とか言われてそう。 pic.twitter.com/5bWQNUPsmn — 喜多郎|動画編集|ミニマリスト (@kitaro38) September 30, 2020
まとめ
ファッション業界でも「リサイクルレザーはエコでクール」という流れもきつつあります。「本革はダサい」という意識が生まれ始めているのではないでしょうか。
あらゆる技術革新が進めば間違いなくヴィーガンになっていくはず。誰だって動物を殺したいと思っていません。技術革新により満足できる代替品が生まれればそれを使うことでしょう。
倫理観はどんどん変わっていくもの。 我々現代人からみると昔の人は野蛮でした。江戸時代なんて侍に殺人の特権が与えられ、無礼があれば「切捨御免」で斬りつけられてしまう世の中。今の感覚ではありえませんよね。そう考えると未来はさらに倫理観が発達して「昔の人って本物の牛や豚を殺して食べてたんでしょ?野蛮すぎ!」と言われる世の中になっているのではと思うのです。
現状はヴィーガンになるつもりはありませんが、 本物の肉と遜色ないおいしい大豆ミートが手軽にそして安価に手に入るようになればいつでも移行します。
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