憧れのアイドルや女優、モデルなどの絶対に見られない姿をA Iを使って実現させてしまうディープフェイク。
ネットで公開されているディープフェイクはベースとなるアダルトビデオの著作権侵害にあたり、有名人にたいする名誉毀損にあたります動画サイトで視聴するぶんには問題ありませんが、違法動画としりながらダウンロードすれば罪に問われる可能性があります。
しかし、自分でディープフェイク動画を作って趣味の範囲で楽しむぶんには罪に問われることはありません。合法です。
そこそこ新しめのゲーミングPCさえあれば、誰でも簡単にディープフェイク動画を作ることが可能です。大好きなアイドルや女優で、とことん自分好みのディープフェイク動画を楽しむことができるのです。
ということで今回はディープフェイク動画をつくるために必要なものをまとめました。
ぜひにみなさんもディープフェイク動画づくりをはじめてみてください!
もくじ
ディープフェイクづくりに必要なものまとめ
ディープフェイクをつくるために必要なものは以下のとおり。
- ディープフェークアプリ
- CUDA対応GPU(グラフィックカード)を搭載したWindowsPC
- 各種ソフト&ドライバー
- 動画や画像素材
基本的に新しめのゲーミングPCがあれば誰でもディープフェーク動画づくりができるかと。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ディープフェイクアプリ一覧
まずは現状、どんなディープフェイクアプリがあるのかまとめてご紹介します。
ダウンロードサイトは各自で探してみてください。
fakeapp
DEEPFAKEの始祖。このソフトがきっかけでdディープフェイクが広まりました。
fakeappサイトは閉鎖されました。
fakeappチュートリアル動画
deepfakes / faceswap(FS)
世界中の人々が自分の作品を公開できるサイト「github」にあるプロジェクト。
ユーザーインターフェイスはあるが、最初の導入まではコマンドラインを使うため、PC初心者には難易度が高いでしょう。
faceswapチュートリアル動画
OpenFaceSwap(OFS)
ユーザーインターフェイスがわかりやすく初心者におすすめのディープフェイクアプリ。
中身は2018年4月時点のfaceswapです。
残念ながら2018年10月にサイトが閉鎖されました。
DeepFaceLab(DFL)
faceswapから分離して別のソフトとして歩みはじめたディープフェイクアプリ。
ユーザーインターフェイスがないので初心者にはとっても厳しい仕様。
無駄を一切排除して機能性を重視しています。
ダウンロードすればそのまま使える状態のtorrent版があります。
ディープフェイクをつくるために必要なPCスペックとは?
ディープフェイクアプリはすべてPCソフトなので当然ながらPCが必要です。
どのディープフェイクアプリも、AIの学習機能を使いますが、そのAIの学習機能にはGPU(グラフィックカード)が不可欠となります。
なのでGPU搭載のデスクトップPC、とくにゲーミングPCなどが最適です。古いヘボPCやノートパソコンだと厳しいですので買い換えましょう。
CUDA対応GPUが必要
すべてのディープフェイクアプリにはCUDA対応GPUが必要です。
なのでNvidia製のGPUである必要があります。AMDのGPUは買っちゃダメですよ。
NVIDIAのCUDA対応GPUまとめ(比較的新しいもの)
比較的新しいCUDA対応GPU一覧です。
これから購入する場合は、メモリがなるべく大きいものがおすすめです。(GTX1060 6GB →6GBの部分がメモリ)
- NVIDIA TITAN RTX
- Geforce RTX 2080 Ti
- Geforce RTX 2080
- Geforce RTX 2070
- Geforce RTX 2060
- GeForce GTX 1080 Ti
- GeForce GTX 1080
- GeForce GTX 1070
- GeForce GTX 1060
- GeForce GTX 1050
- GeForce GTX TITAN X
- GeForce GTX TITAN Z
- GeForce GTX TITAN Black
- GeForce GTX TITAN
古いCUDA対応GPUはこちらを参照
ずべての対応GPUを見たい方は下記サイトの「CUDA-Enabled GeForce Products」を参照してください。
Nvidia developer公式
PC買うならゲーミングPCがおすすめ
今からPC買うならゲーミングPCがオススメです。
描画に力を入れているゲーミングPCには高性能なGPUが搭載されているからです。
さらにゲーミングPCならOculus riftやHTC VIVEなどハイエンドなVRゲームなんかも楽しめます。
この機会にディープフェイクたのしみつつVRも始めてみてはいかがでしょう。
ボク使っているゲーミングPCはドスパラ製
VRをより楽しむためWindowsゲーミングPC購入。ミニ四駆みたいに軽量化されたかのようなボディと、無駄に光る内部が、忘れていた少年の心を呼び覚まします。VR沼に肩までどっぷり浸かってます(うっとり pic.twitter.com/OOYfmAHeg9
— 喜多郎@キャンプとVR (@kitaro38) August 18, 2016
ちなみにボクが使っているPCは2016年に購入したドスパラのガレリアというゲーミングPCです。
VR用に買ったもので、GPUはGTX1070を搭載しています。3年経過した今も快調に動いてるので良いメーカーなのだと思います。
公式
必要ソフトやドライバなどをインストール
CUDA対応GPUを搭載したPCを用意できたら、次は各種ソフトやドライバーをインストールしていきます。
下記ソフトやドライバをすべてPCにインストールしてください。
既に別バージョンが入っている場合、一旦アンインストールしてから新たに下記を再インストールしてください。
ボクはここでボクはここで1日悪戦苦闘しました。別バージョンが入ってると動作しないのでインストール前に確認しましょう。
- Microsoft Visual Studio Redistributable 2015
- CUDA 9.0
必ずCUDA9.0を入れましょう。9.1を入れると動作しません。 - cuDNN 7.05(7.1は×)
ダウンロードするには無料登録が必要です。必ずcuDNN 7.05を入れましょう。7.1を入れると動作しません。 - NVIDIA graphics card ドライバ
こちらは最新のものを入れましょう。
ディープフェイクの元になる動画や画像の素材
ここまで揃えたらあとは元素材があればOKです。
フェイス部分
芸能人の顔がよくわかる動画を用意します。
ボディ部分
ベースとなるセクシービデオを用意。髪型や輪郭が似ているほうが成功率が高まります。
まとめ
ディープフェイクつくるために必要なものは下記の通り。
- CUDA対応GPUを搭載したWindowsPC
- ディープフェークアプリ
- 各種ソフト&ドライバー
- 動画や画像素材
自分好みのディープフェイクを作って存分に楽しんでください。
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