どうも喜多郎(@kitaro38)です。
VRカメラといえば360度全方位撮れるイメージが強いと思いますが、Googleは「VRは前方180度で十分」という結論に達したようです。
Googleは2018年6月22日(米国時間)、VR動画の新たなフォーマット「VR180」を提案。今後は180度VR動画を強化していく方針を明らかにしました。
VR180はGoogleが策定した新しいVR規格で、前方180度のVR映像が視聴できるフォーマットです。
360度VRは、撮影者や照明などが映り込んでしまうため、手軽に撮影できないのが難点でした。
さらに、Google傘下のYouTubeが360度VR動画を再生するユーザーの行動を解析したところ、視聴時間の75%を前面の90度(正面)を見ることに費やしていたことが判明しました。
Focus on what’s in front of you: The defining feature of a 360-degree video is that it allows you to freely look around in any direction, but surprisingly, people spent 75% of their time within the front 90 degrees of a video. So don’t forget to spend significant time on what’s in front of the viewer.
出典元:YouTube Creator Blog: Hot and Cold: Heatmaps in VR
Google「VRは180度でいいんじゃね?」
そんな感じでVR180規格が誕生したわけです。
実際、アダルトVR動画はどれも前方180度しか見えないものばかり。いちいち後ろ振り返るのも面倒ですからね。
VR180規格はVR動画の主流フォーマットになるのではと期待されています。
本記事は、前方180度を3Dで撮影できるVR180対応カメラをまとめています。
「3D VR撮りたいけど、カメラどれ買えばいいの?」と迷っている方はぜひ参考にしてください!
先に言っておくと、現状は5.7Kが撮れる下記カメラがおすすめです。
簡単に3DVR動画を撮影できるVR180対応カメラまとめ
VR180対応カメラは人の目と同じようにレンズが2つ並んでいるのが特徴です。
2つのレンズで視差のある映像を撮影し、それを組み合わせることで立体的な映像に見えるのです。
LUCIDCAM
LUCIDCAM スペック
- メーカー:LUCID VR社(アメリカ)
- 発売日:2017年夏
- 動画:2K/30fps 4K/30fps
- 内臓メモリー:32G
- 外部メモリー:microSDカード(32GBまで対応)
- インターフェイス:HDMI出力、MicroUSB
- 使用時間:約1.5時間
- 価格:$399 (43,491円)2018年7月20日現在の価格
おそらく史上初の180度3D VR動画が撮れるカメラ LUCIDCAM。
撮影素材をYoutubeにアップするには「Convert Videos for YouTube VR180」でVR180フォーマットに変換する必要があります。
専用アプリとスマホVRゴーグルで、撮影しながらリアルタイムプレビュー可能。ただし、4K撮影時はプレビューできません。
標準でレンズカバーが付いてて、割れた場合は公式サイトに送れば交換してくれます。
関連記事
お手軽3DVRカメラ『LUCIDCAM』を開封から撮影まで写真つきでレビュー!!動画も公開!!
LUCIDCAM画質
YouTubeにLUCIDCAMで撮影したVR動画がアップされているので気になる方はどうぞ。
お手持ちのVRゴーグルのYouTubeVRアプリ、スマホVRならYouTubeアプリのカードボード設定で視聴できます。
関連記事
1分でわかる!スマホでYouTubeのVR動画を観る方法!LUCIDCAM 180度4K動画 VRゴーグル視聴可
ボクがLUCIDCAMで撮影したVR180 4K動画。動画の内容は置いといて、画質に関してはレンズに人物が近づいているシーンはわりと綺麗に見えるかなという感じ。
エッジがぼやけ気味で、暗いところは潰れてますね。晴天の屋外や、照明をつかった明るい部屋で撮影しないと厳しいです。
LUCIDCAM の評価「今から買うには微妙」
LUCIDCAM VR Mirage Camera 比較動画
MIrage cameraに比べるとLUCIDCAMはあきらかに低画質。今から買うのは無しでしょう。
ただ唯一、HDMI出力可能なカメラなので、そういうとこに利用価値を感じる人にはいいでしょう。
公式サイト
Mirage Camera
Mirage Cameraスペック
- メーカー:Lenovo社(中国)
- 発売日:2018年春
- 動画:4K/30fps 1440p/30fps 1080p/30fps
- 内臓メモリー:16GB
- 外部メモリー:microSDカード(128GBまで対応)
- インターフェイス:USB Type-C
- 使用時間:約2時間
- 価格:¥31,881 (2019年1月26日現在の価格)
電源を入れてシャッターボタンを押せば撮影がスタート。撮影モードもボタンひとつで簡単切り替え。1,300万画素の4K高解像度で撮れます。
撮った動画はその場でペアリングしたスマホのVR180アプリでプレビュー可能、Googleクラウドサービスとの連携でYouTubeやGoogleフォトへ手軽にアップロードできます。
現状もっとも低価格なVR180対応カメラで、レノボ製という買いやすさも相まって一番普及しているVR180カメラなのではと推測します。
Mirage Cameraレビュー動画
Mirage Cameraの画質
Mirage Camera VR180 4K動画 VRゴーグルで視聴可
ちょっとエッジが甘い印象ですが、LUCIDCAMよりも明らかに高画質です。
撮影者いわく「Mirage Cameraは十分に明るければ結構キレイに映ってくれるのですが、暗部ではかなりノイズが乗ってしまいます。」とのこと。
Mirage Camera評価「低コストで始めるならコレ」
画質そこそこでいいからとにかく安いVR180カメラが欲しい!って人はMirage Camera一択です。3万円台で買えるVR180カメラはこれだけですから。
この手のVRカメラは海外のベンチャー企業の製品ばかりで故障した時のサポートが不安でした。
Mirage Camera製造元のレノボ社には日本法人レノボ・ジャパンがあるので、万が一故障しても日本語でサポートしてもらえるので安心です。
発売当初は、最高設定で長時間撮影すると熱暴走で止まるっていうレビューをちらほら見かけました。
発売から半年以上経過した今、そのへんがファームウェアなどで改善されてるのか気になるところです。
公式サイト
Vuze XR Dual VR Camera
Vuze XR スペック
- メーカー:Vuze(イスラエル)
- 発売日:2018年冬
- 動画:5.7K/30fps 4K/60fps
- 内臓メモリー:なし
- 外部メモリー:microSDカード
- インターフェイス:USB Type-C
- 使用時間:約1時間
- 価格:¥59,500 (2019年1月26日現在の価格)
世界初コンシュマー向け3D 360度 VRカメラ「Vuze VR Camera」を手がけたVuzeによるリバーシブルVRカメラ。
レンズが背中あわせの状態で360度2D動画、レンズを開くと180度3D動画が撮れる優れもの。どちらも5.7kの高解像度で撮影可能。
専用アプリで各種SNSやYoutubeでライブ配信なんかもできちゃいます。
Vuze XR レビュー動画
Vuze XR 画質
Vuze XR 撮影VR180 4K動画 VRゴーグルで視聴可
Vuze XR 撮影VR180 5.7K動画 VRゴーグルで視聴可
Vuze XR4K動画は、Mirage cameraより若干綺麗かな、という印象。
5.7Kに関してはかなり高精細だと感じました。あんな小さい民生機VRカメラでこのレベル撮影できるのはすごい。
Vuze XR評価「フレキシブルに撮影を楽しみたいならコレ」
Vuze XR 3つのおすすめポイント
- 360°2D動画と180°3D動画が撮れる
- 5.7k高画質
- グリップでフレキシブルに撮影できる
VuzeXR同様に5.7K撮影可能なYI Horizon VR180 Cameraはいつ発売されるかわからない現状、VR180カメラ買うならVuze XRかInsta360EVOのどちらかになります。
Vuze XRかInsta360EVOどちらにすべきか迷うところですが、グリップがある分Vuze XRのほうが撮影しやすいかと。Insta360EVOは普通に持ちづらい。旅先などでパッとフレキシブルに撮影するならこちらのカメラでしょう。
360度もしっかり撮りたい人はこちらがベストかと。
公式サイト
Insta360 EVO
Insta360 EVOスペック
180° 3D / 360° 2D コンバーチブルカメラ
動画5.7K30fps, 写真18万画素
価格¥ 56,570
- 絞り:F / 2.2
- スタビライゼーション:内蔵6軸ジャイロ安定化
- 露出モード:オート、マニュアル、シャッター優先、ISOの優先順位
- ビデオ解像度:最大30fps @ 5760×2880、3840×1920 @ 30 / 50fps、3008×1504 @ 100FPS
- ビデオフォーマット:INSV、MP4(アプリの輸出を経由して)、LOG
- ビデオコーデック:H.264
- ビデオビットレート:100Mbps
- ビデオモード:標準、タイムラプス、LOG、HDR
- 写真の解像度:* 3040 6080(18万画素)
- 写真のフォーマット:insp, jpg (via app export), DNG raw
- フォトモード:Standard, timed, interval, raw and HDR
- 接続:Bluetooth BLE 4.0、5G WiFi 最大20メートル
- ストレージ:microSDカードスロット、最大128GB
- 充電時間:90分
- 実行時間:65分
- 外形寸法:50.3 X 49 X 52.54mm(折りたたみ)/ 98.4 X 49 X 26.27mm(広げた状態)
- 重さ:113g
insta360からついにコンシューマ向けVR180カメラが登場。本体を畳んだ状態で360度2D、広げると180度3Dが撮影できるリバーシブルカメラ。
VuzeXRと同等のスペックです。
Insta360 EVO レビュー動画
Insta360 EVO 撮影VR180 5.7K動画 VRゴーグルで視聴可
画質に関してはVuzeXRと大差ない印象です。手ぶれ補正に関してはInsta360 EVOのほうが一つ上かもしれません。
Insta360 EVOに対するネットの感想
Insta360EVO評価「いろいろなVR撮影に挑戦したいならコレ」
Insta360EVO 3つのおすすめポイント
- 360°2D動画と180°3D動画が撮れる
- 5.7k高画質
- コンパクトデザイン
画質はほぼ同等のVuze XRかInsta360EVO。
どちらにすべきか迷うところですが、撮影の自由度でいえばコンパクトなInsta360EVOに軍配があがるでしょう。
とくにVuze XRのグリップは、三脚を使って撮影する際には邪魔な棒でしかありません。アクションカム的な使い方をする際もコンパクトなInsta360EVOの方が扱いやすいでしょう。
公式
8K3D撮影可能なプロ仕様
YI Horizon VR180 Camera
YI Horizonスペック
- メーカー:Yi Technology社 (中国)
- 発売日:未定
- 動画:5.7K
- 内臓メモリー:未定
- 外部メモリー:未定
- インターフェイス:未定
- 使用時間:未定
- 価格:未定
5.7Kの高画質撮影ができて、VR180カメラ初の液晶搭載したYI Horizon VR180 Camera 。
2018年夏発売予定だったが未だに発売される気配なし。どうなってるんでしょう。
YI Horizonレビュー動画
YI Horizon評価「急いでないなら」
YI Horizon VR180 Cameraはボクが一番期待してるVRカメラです。
5.7k高解像度の撮影できてチルト液晶搭載ってのが魅力的。いちいちスマホアプリに繋げてプレビューしなくていいですからね。
いつ発売されるか不明ですが、急いでないならYI Horizon VR180 Camera の発売を気長に待ってみてはいかがでしょう。
結局、発売されないってオチも考えられますが…。
公式サイト
Z CAM K1 Pro
Z CAM K1 Proスペック
- メーカー:Z CAM(中国)
- 発売日:2018年
- 動画:6K/30fps 4K/60fps
- 内臓メモリー:なし
- 外部メモリー:SDカード×2(SDXC Class 10以上 / 128GBまで対応)
- インターフェイス:未定
- 使用時間:未定
- 価格:¥336,386($2.996)公式サイト2019年1月時点
Z CAM K1 Proは一眼レフカメラ等でも採用されているフォーサーズ(4/3型)サイズのSony EXMOR CMOSイメージセンサーを採用しています。より高品質な撮影が可能です。
ステッチソフトZ CAM WonderStitchを利用したサイド・バイ・サイド方式によるステッチング後の解像度は、最大6K30fps~4K60fpsです。2018年7月時点で発売されているHMDの上限を上回る解像度を持ちます。
絞り付き220度フィッシュアイレンズを採用しています。レンズの絞りをf2.8、f4、f5.6、f8、f11に変更できます。撮影状況に合わせて最適な絞りを設定できます。それぞれの左右のレンズの距離は約65mmです。
人間の目と目と間の平均距離は65mmとされています。自然な立体視を撮影できます。
引用:https://jouer.co.jp/news/z-cam-k1-pro-sepc/
こちらは高機能なプロフェッショナル向けVR180カメラです。お値段も33万円の高額商品。
他のVR180カメラと違って、レンズごとに映像を収録するためSDカードが2枚必要です。
撮影素材をVR動画にするには、左右独立した映像をPCでスティッチングする必要があります。そこだけちょっと面倒。
Z CAM K1 Pro 画質
夕暮れの浅草を練り歩きました。書き出しファイルは、エクイレクタングラー形式サイドバイサイドにて、5760×2880ピクセルで書き出ししています。フォーサイズサイズのセンサーは、なかなか高画質だといえるでしょう。
この動画はVR動画としてアップロードされていないため、そのままスマホVRゴーグルに突っ込んで視聴しました。
フォーサーズ(4/3型)サイズ のイメージセンサー搭載機だけあってめちゃ綺麗です。エッジが鮮明でVuze XR5.7Kよりも圧倒的に高精細。
やや暗めの夕暮れでこのレベル撮れるなら申し分ないでしょう。
K1 Pro評価「プロなら候補の1つに」
今からVR動画はじめる映像制作の方はK1 Proも候補にいれてはいかがでしょう。
アダルトVR業界では一眼カメラ二つ繋げてVR撮影するのが主流ですが、一眼カメラ2つと魚眼レンズ2つ買うとおそらく50万ちかくになりそう。
それ考えたら33万円は断然安いし、K1 Proなら複雑なシステムを組まず手軽に高画質なVR180動画を撮影できますから。
K1 Pro使い方動画
関連記事
180度VRカメラZ CAM K1 PROの使い方・レビュー。実際に撮影してVR180フォーマットに変換&HDMでの視聴を検証
K1 Pro販売サイト
公式サイト
VR180カメラスペック比較表
価格は2019年月26日時点
注目ポイント
- 全カメラ細かい設定はすべてスマホアプリで行います。
- Mirage cameraとFuze XRはライブストリーミング可能。
- Mirage cameraは唯一電池交換できる機種。
- Vuze XRは360度2Dと180度3D動画、静止画の撮影可能。
- K1 Proはレンズごとに映像を記録するためSDカード2枚必要。付属ソフトで結合させる必要あり。
- YI Horizon VR180 Camera は5.7k高画質でチルト液晶搭載の予定。
まとめ
今から買うには微妙なLUCIDCAM
低コストで始めるならMirage Camera
180度も360度もサクッと撮影したいならこれ!Vuze XR Dual VR Camera
撮影の自由度を満喫したいならこれ!InstaEVO
一縷の望みをかけるならYI Horizon VR180 Camera(発売されない可能性大)
プロなら候補の1つにZ CAM K1 Pro
ボクの評価はこんな感じです。自分に合ったVR180カメラを選んで、VRコンテンツを作ってください。
4Gの100倍といわれる5G回線が普及すれば動画需要は一気に加速し、VRコンテンツ需要もうなぎのぼりのはず。
その日がくるまでに、いまからせっせとVRコンテンツをストックしておくってのも手だと思います。
実写のVRユーチューバーはまだいませんからね。ブルーオーシャン。
他にもこんな思い出作りができます。
3DVRカメラLUCIDCAMの使いどころのなさを払拭しようと色々考えてるわけですが、赤ちゃんをVR撮影しておけばその子が大きくなった時にVRで見ることができますよね。自分の幼少期の姿を等身大で体感できるってのは不思議で面白い経験じゃないでしょうか。ボクに子供いないけど。 pic.twitter.com/5cT35M6Tsq
— 喜多郎@キャンプとVR (@kitaro38) November 15, 2017
赤ちゃんを抱っこしてるお母さんの主観視点になるようVRカメラを設置。赤ちゃんをたっぷり撮影。
その赤ちゃんが大人になったら、撮影しておいたVR動画をプレゼント。
すると大人になったその子は《赤ちゃんの自分を抱っこする体験》ができちゃうんです!
とっても不思議で素敵なVR体験だと思いませんか? こんなプレゼントしてもらえる子供は幸せ者ですよ。
いいなと思ったら、さっそくVRカメラ買っちゃいましょー!
よく読まれている記事
YouTubeで見れるおすすめグラビアVR動画まとめ
喜多郎様 VR記事の感想とお礼です。
VRは以前かから関心はあったのですが、最近になって性能も上がり金額的に手の届く範囲になってきたため先ずカメラはどれを選ぼうかと思っといた所非常にわかりやすくまとめられた記事を見つけ、とても助かりましたので感謝しております。
取りえずVuzeXrを今注文中で明日にはAmazonから届く予定です。
昔のSony製TD10という3Dカメラは持っておりずっと撮影記録は残してきましたが、最近は4Kビデオカメラの出番の方が多くなってきました。 いくら3Dであっても高画質でなければ意味がないですね。
ビュアーについても今は買ったばかりのスマホ用の安物のゴーグルですが、そのうちOculusQuestが販売になればそれを入手したいと思っています。
カメラも本当は最低でも1インチサイズCCDのものがあればよいのですが、VuzeXrもパソコンで拡大すれば結構いけることが分かりました。
おそらく先々Oculusゴーグルで見ても十分に耐えられるでしょう。
一番良いのはプロ用のカメラなんでしょうが、趣味ならちょっと手が出ません。
取りあえずは出来る範囲で進めていき可能性があればプロ用にまで手を出して仕事に使えるようにと考えています。
(3Dでないですが、リコー シータZ1は1インチCCDなので魅力的です。)
長くなりましたがありがとうございました。
本当に役に立つ記事でした。
コメントありがとうございます!
VR動画にふれる方が一人でも多くなればと思って運営していますので、
お役に立てたようで嬉しく思います!
どんどん撮影してYoutubeにアップしていただきたいと思います。
大変参考になりました。
近隣の実店舗ではまったく置いてないのでネットでの性能評価しかなく(それもバラバラで)、
購入自体に迷いが出ていましたがオリンピックが始まるまでには購入しようと決めました。
本音でいえば日本製品でいいのが出ればそれを購入したいのですが、今の日本企業じゃ無理ですね。
コメントありがとうございます!
この記事がすこしでもお役に立てたら幸いです。
SONYは3Dカメラは作ってたけどVRに関しては静観って感じですね。
需要が高まればたぶん作るとは思うんですがいつになることやら…。